ちゅりおん座 〜ダメ人間の成長記録〜

社会の谷底で音楽を作っています

ZAZEN BOYS - ライブのススメ

ライブに行くのが好きな私が特に好きでよく足を運んでいるZAZEN BOYSのライブについてお話ししたいと思います。

ZAZEN BOYSとは?

 

すとーりーず

すとーりーず

 

 

ZAZEN BOYSザゼン・ボーイズ)は、日本のロックバンド。所属レーベルは、メンバーの向井秀徳自ら立ち上げた「MATSURI STUDIO」。ZAZEN BOYS - Wikipedia

 

メンバー

 

  元ナンバーガールのボーカル。「向井秀徳アコースティック&エレクトリック」という名義でソロ活動も行う。

  「カシオ」と呼ばれる。独特な動きのカシオダンスが魅力。

       「 吉田一郎不可触世界」という名義でソロでも活動中。

 

        「柔道二段松下敦」と呼ばれる。
 

ZAZEN BOYSのライブってどんな感じ?

 

ZAZEN BOYSはロッキンオンのフェスにも常連で、たくさんライブを行うバンドですが、年に2回ほど、MATSURI SESSIONと名のついたワンマンライブを行うのが恒例になっています。

 

フェスや対バン付きのイベントではなかなかみられない光景がそこにはあるので、一度体験してみてほしいです。

 

ここ数年、東京のMATSURI SESSIONに毎回訪れている私がライブの特徴や印象深かったエピソードをお話しします。

 

ZAZEN BOYSライブの魅力と特徴

1.お客さんのマナーがひたすら良い

ZAZEN BOYSのライブで特筆すべきなのはお客さんについてです。たくさんのバンドを観に行きますがここまでマナーの良いファンが集まるのは珍しいんじゃないかと思っています。

 

とにかく皆、ライブを楽しむというよりも真剣に聴きに来ているのです。他のバンドでありがちなファンのやじや演者への声かけ、過度な声援はZAZEN BOYSのライブでは問題になるほど目立つ行為です。

 

曲間に向井さんはあまりしゃべらないのですが、その間、ファンも静かに見守っています。かといって冷めた目線ではありません。どことなくリスペクトの念が集まっているような雰囲気です。

 

2.圧倒的演奏力と団結力 

注目すべきはやはり圧倒的な4人の演奏力です。だらっとした感じは一切無く、気持ちよさを感じるくらいにリズムが揃います。ここまでくるとサーカスのようです。

 

どんなに広いステージでも4人の距離は近いです。他のバンドと比べるとステージの使い方が全く違うのがわかります。

 

阿吽の呼吸とも言えるように4人はお互いの演奏を気にしてしっかりと合わせています。複雑なリズムが途切れる場面では4人と同じように息を止めて見てしまう事も。この体験はライブならではです。

 

3.向井さんにとっての今の旬が見え隠れするライブ

これについては後のエピソードのところでも説明しますが、向井さんのその時々の旬をライブから見つけるのも楽しみの一つになってきました。向井さんが曲中に出すワードやライブ前のSEなどに何かが表れている事があります。

 

4.他のバンドのライブに比べて長め

ZAZEN BOYSのワンマンライブはだいたい3800円くらいなのですが、3時間くらいの演奏があります。最長では3時間半を経験しました。後から足に疲れがきていることがわかりますが見ている間は長いと思わせない、飽きさせない魅力がたっぷり詰め込まれています。

 

5.シンプルで飾りっけなし 

今は色々な照明や特殊効果が使えるライブハウスが増えてきましたがZAZEN BOYSで使われるのはいたってシンプルな照明とミラーボールくらいなものです。そういうところにも男らしさを感じます。

 

印象に残ったライブエピソード

1.なにかと「JUMP」の演奏を間に入れてくる

これは2013年夏のMATSURI SESSIONのことです。開場時間になって中に入ると、BGMとして、ヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」がかかっていました。そこまでは普通のことなのですが、その曲が終わって次にかかったのは、また同じ曲。

 

あれ?と思っていると、また次にかかる曲も「ジャンプ」。観客もざわつきだします。そして次の曲にまたジャンプがながれると、イントロのシンセの音だけでお客さんが笑うというおもしろい事になりました。

 

開演時間になり、4人が登場するといつもはあまり使わない真っ白な照明とシルエットに。そして演奏されたのは先ほどまで嫌という程聴かされていた「ジャンプ」。ただ、全曲はやらず、歌いだしのところまでやって終了しました。

 

しかしその後もライブ中盤、後半とイントロを演奏し、アンコールを求める拍手の中SEとしてヴァン・ヘイレンの「ジャンプ」を流し、アンコールではジャンプをフルサイズで演奏。極めつけは追い出しの場内音楽もジャンプ、と、見事なジャンプ祭りでした。

 

2.椎名林檎さんをアンコールで登場させる 

これは2013年の冬です。また礼のごとく、開演前のSEではバービーボーイズの女ぎつねon the runばかりがかけられていました。これは今日演奏されるんだな、向井さんの今の旬なんだな、とファンは確信していたことでしょう。 

案の定、この曲は向井さんが歌って演奏されました。少しモノマネも入っていたような感じでした。

 

そしてライブが終わり、またSEにバービーボーイズがかかります。アンコールでもやるんだろうな、と予想しました。しかしそれは予想を超えてきました。アンコールに椎名林檎さんが登場したのです。

 

観客からはどよめきと歓声があがり、前に詰めていきます。そしてあのバービーボーイズの曲を向井さんとデュエットしたのです。

 

正直、なんと贅沢な林檎さんの使い方だ、と思ってしまいましたが、かくいう林檎さんも向井さんがナンバーガール時代からのファンの一人ですので、きっとこのお話も喜んで受けてくれた事だと思います。

 

3.新曲をやってみようのコーナー

これは4枚目のアルバムが出る前の事です。その頃のファンはなかなかアルバムを出さないことに少し不満を持ち始めている方が多かったようにみえました。そんなことを察してなのか、向井さんはライブ中盤に「新曲をやってみようのコーナー」と突然言い出し、まだ未完成な曲を本当に短く演奏したのです。

 

これにはファンも大喜びでしたし、新しいなーと思いました。何曲か演奏されたのですがその中の半分以上はボツになっています。

 

一度体験してほしいライブ

いかがでしたでしょうか。ファンは愛すべき存在である向井さんに会いに来ているのだと思います。そしてとんでもないメンバーの演奏力を体感しにきているのです。一人で見に来ているお客さんが大半で、皆さんマナーが良いのでいつも安心して楽しめます。

 

気になっている方は是非一度ライブに足を運んでみてほしいです。特に音楽やバンドをやっている方には強くおすすめします。いつ見ても最高の演奏をしてくれるバンドです。

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